代表

福嶋日出行

1949年,埼玉県生まれ.

健生堂鍼灸院院長,

栃木県鍼灸師会理事

日本三丹養生会会長

アキュサリュート高輪顧問

 

 

社会保健福祉士主事として熊谷小児診療所に勤務後

1976年に鍼灸師として独立,健生堂鍼灸院を開業.

1980年代より,養生法,気功法の研究研鑽を重ね

2004年に日本三丹養生会を設立,現在に至る.

 

あはきワールドにて 【「気功」を使った鍼灸技術を磨く方法 】 連載中です

【メッセージ】

 

鍼灸師の仲間を増やす活動をしています。

様々な分野の人たちと意見交換や学びあいができたらと思っています。

よろしくお願いいたします。
 
「鍼に自分の人生込める」 私の尊敬する先生の言葉です。

 

鍼は「気」を扱う大事な道具です。

東洋医学の思想では全ての存在の基礎が「気」であると言います。身も心も全てです。

ですから「気」のバランスを整える事が心身を治すのに一番大事な目的となります。

気分が落ち込めば「気」の流れもそれに同調し、身体の中の「気」の流れに滞りができれば、その部分に影響があります。身体から発する「気」には心身のさまざま情報が込められています。

鍼灸師は患者さんの身体から気を感じ、そして気を使って治療をします。

鍼は「治療者の気」と「患者の気」の接続詞だと思っています。

 

 

副代表

瀬尾港二

 1960年宮崎生まれ

1992年 中医師資格取得

1994年東京衛生学園専門学校入学  卒業後、同学校就職、附属のはりきゅう臨床施設院長

2010年アキュサリュート高輪開設

日本中医学会事務局長

神奈川衛生学園専門学校非常勤講師

【メッセージ】

三丹塾で重要視しているのは、気の感覚です。東洋医学の教科書や書籍、或は古典を紐解いても、「気」という文字は、多く目にします。非常に重要なワードでありながら、その実体がわかりづらいのが気ではないでしょうか。

気は物質だとされています。宇宙を形作る基本的な物質だそうです。人体も小さな宇宙と考えて、人体を形作る基本物質が気であるとも考えます。気の状態で、その人の健康状態を見極め、気の状態を正常に戻すことで健康な状態に戻す、というのが東洋医学診療の基本と言えるでしょう。

気は眼にはみえません。科学的にもまだ検出はされていません。唯一の方法は今のところ、「感じる」こと。三丹塾では、この「感じる」ことを訓練しています。しかし、眼に見えないだけに、独りよがりの「感じ」になったりする危険性があります。そこで、多くの人間で、「感じ」の客観化を目指すこと、そして、集団での独りよがりも防ぐために、多くの流派、団体との交流もおこなうこと、東洋医学だけでなく西洋医学の知識も根底におくことを基本にしています。

痛いところ、圧痛のあるところ、眼で見て反応のあるところに鍼を打つだけでかなりの治療効果があげられます。鍼治療の優れた点です。しかし、それだけでは治らない病態があります。自分の鍼治療に行き詰まりを感じてはいませんか。今こそ、「気」についてアプローチする時です。

 

 

 

広報

伊藤弘隆

1980年、神奈川県生まれ

2002年、明治鍼灸大学卒

2006年、鍼灸院HIRO開設

2008年~2017年、長野式臨床研究会 東京支部講師 

2015年~2017年、横浜市立盲特別支援学校非常勤講師

【メッセージ】

 「気功のできる人と一緒にいればが分かるようになる。まるで磁石にくっ付けていた鉄が磁気を帯びてくるように…」

 

 昔、どこかの勉強会で聞いた話を間に受けて他力本願で臨んだ三丹塾。これといった努力もせず通い続けていたら何となく感じる力がついてきました。皆さんも気楽に参加して楽しみ続けることができれば治療家としての新たな扉を開くことが出来ると確信しています。是非一緒に不思議な気の世界を味わいましょう!