第1回 昼セミナー

セミナー感想」


普段は自分の感覚だけでやっているので自信が無かったが、いろいろな方と共通する感覚があって共有できて良かった。

また気づかない点も指摘されて良かったです。


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はじめての参加でしたが皆さん優しく接していただきありがとうございました。気をこんなに繊細に扱うのは初めてなことで凄く新鮮でした。これからも頑張ろうと思います。


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はじめ来出したときは、気のことが

ちんぷんかんで、イライラするときも

あったが、最近扉が開いたようで、楽しさが出てきた。


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自分の感覚を言うことを大事にしてきて時に被験者の方と意見が合ったときに喜びがあります。(ここが変だなーってと言ったら被験者も同じ感覚だったときなど)


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「塾長の言葉」



新年最初のセミナーでしたが詰め込んでしまいました。お疲れ様でした。


日常の治療の中で、患者さんのツボが反応しているときに「何でこのツボなのか?」「何でこのツボを必要としているのか?」と

いつも自分の中で問題意識があります。


人間の身体ですから、複雑ではなくツボの使い回しが結構あります。


例えば、いろいろな病気に対して生体としては出口だったり連絡網として「足三里」を多用するようなことが起こっています。


人間の体は「小宇宙」と言われるだけあって

本当に「宇宙」と似ています。


生まれてから現在に至るまでの時の流れの中で、ストレスや病気だったり、トラウマだったりするものがベースとなって

症状が出て来ていることがあります。

その場合「ツボ」も同じようにシグナルとして現れてきます。


宇宙を見るとき、星を見るとき

ガリレオ時代の望遠鏡では近くしか見れません。(宇宙において近く=新しいもの)


望遠鏡🔭が進化して、より遠くを観れるということは過去を見るということです。

(何光年もかけて情報が地球に到達するので)


ツボを探る、ツボを見つけるは初歩的な所で

見つけたツボから、どれだけ古い(=遠い)情報をキャッチできるかが臨床で大事になります。


三丹塾では

何で生体が「情報」を送り出すために

そのツボを使ったのか皆さんと考察していきたいと思っています。


そのためにも

気の情報をキャッチできるのは己の発する「気」だけですので精度を磨きあげて行きましょう


気の治療は

より深い治療

より古いものに焦点を当てた治療ができる

可能性を秘めています。


是非とも今年一年よろしくお願い致します。