新年の挨拶


新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします

今年の「三丹塾」は二本の柱を考えています。

一つは練功十八法の初級指導員誕生を目指す事。
これは、静止している時だけではなく、動きの中での気の流れを見抜く力を養う事につながります。

二つ目は、ツボと症状の関係を少し深堀したいと思っています。

病気への傾きを最初にキャッチするのは気だと考えられます。それを表現するのが経絡やツボの変化です。

頭鍼や耳鍼の様に頭部という限局した場所で全身を結び付けたツボを選び出す試みもされています。それはおそらく腕にも足にも背部や腹部にもあると思います。

宇宙と同じでツボの反応の中には、古いものを表現するものから新しいものを表現するものまで含まれると想像します。当然今ある症状が古い過去の反応がベースになっていることもあるでしょう。治療に際して何を選ぶのかみなさんと深められればと思います。