飴細工をイメージ

今年最後の三丹塾。


休日の開催にて、日曜クラス参加の先生もご参加頂けました。

からだのチェックから、治療が必要な参加者の先生の治療に移りました。

テイ鍼の施術によって変化する脈状とからだの変化を参加者で確認。

鍼のあと頸肩に残る硬さを、受療者の気の動きを感じながら飴細工のように伸ばしていく施術にて治療は終了。

その後、先ほど行った飴細工を伸ばすように動かしていく施術を、参加者同士で体験。


術者側も受者側も三丹を通じて伸びていくからだの動きの感じを得たところで、練功第一弾三節の双手伸展のいつもよりも深い、気の動きの解説。

からだが動きだす気配を待ち、その気をしっかりつかんでその先へと伸ばしていく。
天井へと腕を伸ばす上向きの動きと、地面へと下向きに伸びる下肢の動きが同時に起こる。

塾長 福嶋先生から

「今日得た、深い気の動きの感覚をしっかりと根付かせていくことが大切です。わかったような気になってしまうと糸のきれたアドバルーンになって飛んで行ってしまわないように、糸をしっかり地に深く根付かせるように理解していく必要があります。」
と気と身の引き締まるお言葉で、2015年最後の三丹塾は締めくくりを迎えました。

ことしも一年間ありがとうございました。
新年初回は、1/10(日)の練功の講習会です。